電力受給契約とは
■電力受給契約
設備認定を取得した後、電力会社へ受給契約を申込みます。(一般には販売店・施工店が代行)
住宅用太陽光発電の補助金は、逆潮流ありで系統連系(単相3線 100V/200V 50Hz/60Hz)したシステムのみ対象となります。電力会社へ売電するシステムへの補助金ですので、受給契約は必須です。
■系統連系
太陽光発電などの発電設備を、電力会社の配電線網と接続することです。
系統連系しないシステムは住宅用太陽光発電補助金の対象となりません。
■逆潮流
系統連系した状態で、自家発電側の電力が多くなると、その余剰電力は電力会社の側に戻っていきます。これが逆潮流です。
逆潮流させないシステムは住宅用太陽光発電補助金の対象となりません。
電力受給契約確認書
電力受給契約の申込みを受けた電力会社は、系統連系のための技術的な検討を行います。
工事完了後は、電力会社が現地調査を行い、受給契約確認書が発行されます。
補助金交付申請(兼完了報告)への添付
補助金の交付申請(完了報告)には、受給契約確認書のコピーを添付することになります。
補助事業が完了したことを証明する補助金手続きにおける最重要書類といえるでしょう。
受給契約確認書の名称は電力会社により異なることがあります。